クレジットカードが作れない時|デビットカード
クレジットカードの審査に通らないとき、どう考えるか説明します。審査の仕組み、信用情報の見方、すぐ使えるデビットカードの特徴と注意点が分かります。
写真:RuinDig/Yuki Uchida(CC BY 4.0) 元の写真
この記事では、クレジットカードを作れないときの考え方が分かります。審査の仕組みと、口座のお金で払うデビットカードの特徴を説明します。
作れないのは、あなただけではありません
クレジットカードは、カード会社が代金を先に払ってくれる仕組みです。国民生活センターは、「手元にお金がなくても買える点では、借金と同じ」と説明しています。そのため、会社は申し込みを慎重に調べます(審査)。
審査の基準は、カード会社ごとに違います。指定信用情報機関のCICも、「審査はCICではなく各社がする」「断られた理由はCICに聞いても分からない」と説明しています。
信用情報とは
信用情報とは、カードやローンの契約と、支払いの記録です。CICの説明では、次のとおりです。
- クレジットの契約の記録は、契約の期間中と、終わってから5年間残る
- 申し込みをした記録は、6か月残る
- 支払いが遅れた事実も記録される
短い期間にいろいろな会社へ申し込むと、その記録が残ります。続けて申し込むのは避けましょう。携帯電話の端末代を分割で払う契約も、遅れると記録に影響することがあります。自分の記録は、CICの開示(かいじ)の手続きで見られます。
デビットカードとは
全国銀行協会の説明では、デビットカードは、買い物のときに預金口座から代金がすぐ引かれるカードです。クレジットカードは後払いですが、デビットカードは即時払いです。
よい点
- 口座にあるお金の範囲でしか使えないので、使いすぎない
- VISAやJCBのデビットは、クレジットカードと同じようにお店で使える
注意点
- 1日に使える金額の上限がある
- 年会費がかかる場合がある
- 暗証番号(あんしょうばんごう)を人に見られないようにする
- サービスの内容は銀行ごとに違う
作れるかどうか、条件は、口座のある銀行に確認します。
審査のあとで、できること
作れなかったときは、次のことを考えてみましょう。
- 申し込みの内容(住所、勤め先、収入)に、間違いがないか見直す
- 次の申し込みまで、少し間をあける(申し込みの記録は6か月残るため)
- スマホ代や公共料金を、期限内に払う習慣をつける
- 自分の信用情報を、CICの手続きで確認する
日本に来たばかりで、支払いの記録が少ないと、不利になることがあります。時間をかけて、記録を作っていく考え方も大切です。
こんな勧誘に注意
「カードで買えばお得」と言って、カードを作らせてお金を払わせる業者は、信用してはいけません。カードを人に貸すことも、してはいけません。
まとめ
審査に通らなくても、すぐに生活ができなくなるわけではありません。支払いの遅れを作らないことが、将来カードを持つための近道です。まず、口座があるならデビットカードを調べましょう。
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