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家賃の払い方(口座振替・カード・振込)

家賃をいつ、どの方法で払うのかを説明します。口座振替・振込・クレジットカードの違い、契約書で確かめる欄、払うのが遅れた時に先にすることが分かります。

R生活サポート部2026年10月28日
手のひらにのせた日本の硬貨

写真:Mokkie(CC BY-SA 3.0) 元の写真

この記事では、家賃(やちん)をいつ、どの方法で払うのかが分かります。払うのが遅れた時に、先にすることも説明します。

家賃はいつ払う?

国土交通省の「部屋探しのガイドブック」では、家賃は「毎月、月末までに翌月分を払う」のが一般的だと説明しています。つまり、来月の家賃を今月のうちに払います。

法律(民法614条)では、建物の家賃は毎月末に払うと決めています。でも、これは契約で決めていない時のルールです。実際は、契約書に「翌月分を毎月○日まで」のように書いてあることが多いです。まず自分の契約書を見てください。

  • 共益費(きょうえきひ・管理費)も、家賃といっしょに払うことが多いです。
  • 月の途中で入居・退去する時は、日割り(ひわり)で計算するのが原則です。国の標準の契約書では、1か月を30日として計算します。

払い方は主に3つ

払い方しくみ気をつけること
口座振替(こうざふりかえ)決まった日に、自分の銀行口座から自動で引き落とされる残高が足りないと引き落とせない。始めるまでに申し込みが必要
振込(ふりこみ)毎月、自分で銀行・ATM・ネットバンキングから送る振込手数料がかかる。毎月忘れずに送る
クレジットカードカード会社を通して払う使えるかどうかは契約による

国の標準の契約書には、このほかに「持参(じさん)」という欄もあります。お金を直接持っていく方法です。

UR賃貸住宅は、家賃と共益費を口座振替で払います。URの案内では、クレジットカードでの支払いは扱っていません。

契約書のどこを見る?

国の「賃貸住宅標準契約書」には、次の欄があります。契約の前に、ここを確かめましょう。

  • 支払期限:何日までに払うか
  • 支払方法:振込・口座振替・持参のどれか
  • 振込先:銀行名・口座番号・口座の名前
  • 振込手数料を払う人:貸す人か、借りる人か

払い方は、自分で選べないこともあります。分からない時は、サインの前に不動産会社に聞いてください。

払うのが遅れたら

遅れると分かったら、すぐに大家さんか管理会社に連絡します。いつ払えるかを伝えましょう。保証会社を使っている時は、保証会社から連絡が来ることもあります。

遅れた時に払う損害金(そんがいきん)の決まりがある契約もあります。消費者契約法では、事業者との契約で、遅れた時の損害金が年14.6%を超える部分は無効です。

払わない状態が続くと、契約を解除(かいじょ)されることがあります。国の標準の契約書でも、払うように求められた期間に払わない時は、契約を解除できると書いています。家賃が払えない時は、早めに相談してください。

払い忘れを防ぐコツ

  • 引き落とし日が、給料日のあとか確かめる。
  • 引き落としの前の日に、口座の残高を見る。
  • 振込の時は、明細(めいさい)を保存しておく。
  • 帰国や引っ越しで口座を閉じる前に、払い方の変更を連絡する。

まとめ

  • 家賃は「月末までに翌月分」が一般的。でも、まず契約書の日にちを見る。
  • 払い方は口座振替・振込・カードなど。どれが使えるかは契約で決まる。
  • 遅れそうな時は、先に連絡する。続くと契約を解除されることがある。

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