外国語が通じる病院の探し方
JNTOの医療機関検索、医療情報ネット、自治体の外国語窓口を使って、自分の言葉が使える病院を探す方法を説明します。電話での確認も忘れずに。
この記事では、自分の言葉が通じる病院や薬局を探す3つの方法が分かります。探すときのコツと、行く前に確認することも説明します。
方法1 JNTOの医療機関検索
日本政府観光局(JNTO)のサイトには、外国語で使える医療機関の検索があります。日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語で使えます。旅行者向けのサイトですが、病院の探し方の参考になります。
絞り込みの条件は次のとおりです。
- 場所(今いる場所、または地域)
- 言語(英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語など)
- 診療科(内科、小児科、歯科など)
- 24時間365日の救急に対応しているか
- JMIP(外国人の患者を受け入れる体制を、第三者が認める制度)の認証を受けているか
結果は、近い順に最大30件まで出ます。距離は直線なので、実際の道のりとは違います。
方法2 医療情報ネット(ナビイ)
厚生労働省の「医療情報ネット(ナビイ)」でも探せます。病院、診療所、歯科、薬局の情報があり、「外国語」の条件で絞れます。「休日夜間対応」の医療機関を探すこともできます。日本語の画面ですが、英語・中国語・韓国語の表示にも切りかえられます。
方法3 自治体の外国語窓口
厚生労働省のページに、地域ごとの相談窓口がまとまっています。たとえば東京都には、英語・中国語・韓国語・タイ語・スペイン語で、医療機関の情報を案内する電話サービスがあります(毎日9時から20時と、ページに書かれています)。大阪府にも、多言語で相談できる窓口があります。時間や言葉は変わることがあるので、使う前に各窓口のページで確認してください。
行く前に確認すること
リストに名前が出ていても、いつでも自分の言葉が使えるとは限りません。JNTOのサイトでも、診察の時間や対応できる言語は、病院に確認するように書かれています。
- できるだけ事前に病院に連絡する
- 「どの言葉で、何時から何時まで対応できますか」と聞く
- 症状によっては、ほかの病院を紹介されることもある
病院を選ぶときのコツ
- まず、家や会社から通いやすい場所の病院を選びます。具合が悪いときは、遠くまで行くのが大変です。
- 診療科(内科、皮膚科、耳鼻咽喉科など)が合っているかを確かめます。どこに行けばよいか分からないときは、まず内科で相談できます。
- 病院のウェブサイトに、外国語の案内や、通訳の有無が書かれていることがあります。
- 検索の結果に出た病院名は、メモして、電話番号と診療時間も確かめておきます。
まとめ
- 探す道具は、JNTO・医療情報ネット・自治体の窓口の3つ。
- 言語・診療科・場所で絞り込めるが、行く前に病院へ確認する。
- 通訳が必要なときは、別の記事「医療通訳を頼む方法」も読んでください。
困ったときは sweeeeep の相談窓口へ(多言語で無料相談)