子どもの事故を防ぐ:チャイルドシートと自転車
車では、6歳になる前の子どもにチャイルドシートが必要です。自転車のヘルメットは、2023年4月から全員が「かぶるよう努める」ことになりました。ルールとコツを説明します。
イラスト:sweeeeep
この記事で分かること:車のチャイルドシートの決まりと、自転車のヘルメットの決まりです。子どもを事故から守るために、親ができることを説明します。
車:6歳になる前はチャイルドシート
道路交通法では、6歳になる前の子どもを車に乗せるとき、運転する人は、チャイルドシートなどの「幼児用の補助装置」を使わせなければなりません。
使わずに乗せて運転してはいけません。これは、運転する人の義務です。
病気などで、チャイルドシートを使うことが療養上よくない場合は、例外があります。ほかにも、やむを得ない理由がある場合の例外があります。
6歳をすぎても気をつける
6歳になったら、チャイルドシートの法律上の義務はなくなります。でも、体が小さくて、シートベルトが正しくつけられない子どもには、チャイルドシートを使うことが、警察庁のページですすめられています。
自転車:ヘルメットは全員が「努力義務」
2023年4月1日から、自転車に乗る人は、年齢に関係なく、ヘルメットをかぶるよう努めることになりました。「努力義務」なので、かぶらなくても罰はありません。でも、警察庁は、かぶることを強くすすめています。
- 子どもに自転車を運転させるとき、または後ろに乗せるときは、保護者がヘルメットをかぶらせるよう努めます。
- 警察庁の資料では、自転車に乗っていて亡くなった人の約5割が、頭に大きなけがをしています。
- ヘルメットをかぶっていないと、亡くなる割合は、かぶっている場合の約1.4倍です(令和2〜6年の合計)。
家庭でできること
- チャイルドシートは、子どもの体に合うものを選び、説明書のとおりに取りつける。
- 短い道のりでも、毎回使う。
- 親も一緒にヘルメットをかぶって、子どもの見本になる。
- ヘルメットは、あごのひもをきちんと締める。
- 自転車のルール(車道の左側を走るなど)を、家族で確認する。
チャイルドシートの使い方や選び方は、お店や、市区町村の交通安全の窓口で相談できます。
まとめ
- 6歳になる前の子どもは、車ではチャイルドシートが必要です。
- 6歳をすぎても、体が小さい子どもは使い続けると安全です。
- 自転車のヘルメットは、全員が「かぶるよう努める」ことになっています。
- 親が先にかぶって、子どもの見本になりましょう。
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