お弁当・給食と、アレルギー・宗教の伝え方
保育園・幼稚園の給食やお弁当で、食べ物のアレルギーや宗教で食べられない物をどう伝えるか。医師の書類、園との話し方、お弁当のコツを説明します。
イラスト:sweeeeep
この記事で分かること
- 給食とお弁当のちがい
- 食物アレルギーを園に伝える方法
- 宗教や文化で食べられない物の伝え方
給食とお弁当
- 保育園は、給食を出す園が多いです。
- 幼稚園は、お弁当の園、給食の園、週に何回かお弁当の園があり、園によって違います。
- 給食でも、おかずなどの材料費(副食費)を親が払う場合があります。無償化の対象かどうかは、別の記事で説明しています。
食物アレルギーがあるとき
アレルギーがある子は、安全のために、園と必ず情報を共有します。
- 入園の前に、アレルギーがあることを先生に伝える
- 医師の診察を受けて、「生活管理指導表」を書いてもらう(国が決めた様式があります)
- 園は、その書類をもとに、食べ物の除去などを決める
- 食べ物を除くのをやめるときも、口だけで決めず、決まった書類(除去解除申請書)を出す
自分で判断して、食べ物をやめたり、食べさせたりしないでください。まだ家で食べたことがない食べ物は、家で試してから園に伝えるよう言われることがあります。緊急のときの対応を書く「緊急時個別対応票」を作る園もあります。
宗教・文化で食べられない物があるとき
宗教や文化のために食べられない物は、医師の書類のかわりに、親が園に口と紙で伝えます。 園によって対応は違います。
伝えるときの例です。
- 食べられない物:豚肉、牛肉、ゼラチン、アルコール(みりん・料理酒)、肉や魚をぬいた食事など
- どこまで避けるか:だしや調味料に入っている量でも避けるか
- 食べさせたい物:かわりのおかずを持ってくるか
園の対応の例は、次のとおりです。
- 献立表を見て、食べられない物をぬく(除去食)
- 別の食材に変える(代替食)
- 食べられない日だけ、お弁当を持っていく
宗教によって食べない物は違います。同じ宗教でも、家庭によって考え方が違います。だから、「うちの家族の決まり」を具体的に伝えるのが一番です。
園との話し方とお弁当のコツ
園との話し方
- 入園の面談のときに、一番に伝える
- 紙に書く。翻訳アプリを使ってもよい
- 献立表(毎月もらえる)で、材料を確認する
- 迷う食材は「これは大丈夫ですか」と、そのたびに聞く
お弁当のコツ
- 夏は、保冷剤を入れる
- 子どもが食べやすい大きさに切る
- お弁当箱、はし、水筒に、名前をつける
- 園の決まり(持ち込まない食べ物など)を確認する
まとめ
- アレルギーは、医師の書類(生活管理指導表)で園と共有します。
- 宗教で食べられない物は、親が具体的に伝えます。
- 献立表を見て、園と早めに相談しましょう。
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