子どもの医療費の助成:窓口で払うお金
日本には、子どもの病院代を助けてくれる「医療費助成」があります。どの市区町村にもある制度ですが、年齢や条件は違います。調べ方と申請の流れを説明します。
イラスト:sweeeeep
この記事で分かること
子どもが病院に行くとき、窓口で払うお金を助けてくれる「子ども医療費助成」を説明します。国の調査から分かることと、申請の流れ、気をつけることを紹介します。
制度のあらまし
子どもの医療費の助成は、都道府県と市区町村が行っています。国(こども家庭庁)の調査では、2024年4月1日に、全国のすべての都道府県と市区町村が助成を実施していました。
ただし、対象の年齢や、親の収入の条件、自分で払うお金は、市区町村で違います。市区町村のホームページで「子ども 医療費 助成」と調べると、条件が見つかります。
どこまで助けてくれる?
国の調査(2024年4月1日)から、分かることは次のとおりです。
- 市区町村の制度は、通院も入院も、18歳になった年度の末(高校生まで)が最も多い。
- 通院でも自分で払うお金がない市区町村は、全国1,741のうち1,266(約7割)でした。
- 親の収入の条件がない市区町村は、1,645(約9割)でした。
2025年4月1日の調査では、通院・入院とも高校生までの市区町村がさらに増えて、通院は1,576、入院は1,600の市区町村でした(全国で1,741)。
住んでいる市区町村の条件は、役所のホームページか窓口で確かめてください。
申請の流れ
- 子どもの健康保険に入る。
- 市区町村の窓口に申請して、「医療証」(いりょうしょう)などを受け取る。
- 病院で、保険証と一緒に医療証を出す。
名前は市区町村によって違います(「子ども医療費助成」「こども医療証」など)。申請に必要な書類も違うので、窓口で聞いてください。
気をつけること
- 助成の対象は、病院で保険を使った診療です。健診・予防接種などは対象外のことがあります。
- 引っ越したら、新しい市区町村で手続きをします。
- 病院が市区町村の外にあるときは、使い方が違うことがあります。窓口で聞いておくと安心です。
- 医療証を出し忘れたときは、あとで申請できるかを、窓口に聞いてください。
まとめ
- 子どもの医療費の助成は、すべての市区町村にある。
- 対象の年齢と自己負担は、市区町村で違う。
- 赤ちゃんが生まれたら、健康保険に入って、医療証を申請する。
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