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高度専門職のポイント制と永住への近道

学歴・職歴・年収などをポイントにして70点以上なら「高度専門職」になれます。家族への優遇と、最短1年で永住を申請できるしくみ、特別高度人材(J-Skip)の条件をまとめました。

S申請サポート部2026年10月27日
東京・丸の内のオフィスビル

写真:妖精書士(CC BY-SA 4.0) 元の写真

この記事で分かること:

  • 高度人材ポイント制のしくみ
  • 高度専門職の人と家族が受けられる優遇
  • 永住を早く申請できる条件

ポイント制のしくみ

「高度専門職」は、特に能力の高い外国人のための在留資格です。活動は3つに分かれます。

種類活動
1号イ研究・教育など(高度学術研究活動)
1号ロ会社での専門・技術の仕事(高度専門・技術活動)
1号ハ会社の経営・管理(高度経営・管理活動)

「学歴」「職歴」「年収」「研究実績」などの項目ごとに点数があります。日本語の能力や、日本の大学を出たことなどで加点もあります。合計が70点以上になると、高度専門職として優遇を受けられます。

自分の点数は、入管のサイトにある「ポイント計算表」で確かめられます。

本人と家族への優遇

  • 在留期間は5年がもらえます
  • 研究をしながら関連する会社を経営するなど、複数の活動ができます
  • 配偶者が働ける範囲が広がります(学歴や職歴の条件を満たさなくてもよい)
  • 親を呼べる場合があります。条件は、7歳未満の子どもの世話か妊娠中の世話のため、世帯年収800万円以上、同居、どちらか一方の親だけ、です
  • 家事使用人を雇える場合があります(世帯年収1,000万円以上など)
  • 入国や在留の手続きが優先して処理されます(在留審査は5日以内が目安)

高度専門職1号で一定の期間活動すると、在留期間が無期限の「高度専門職2号」に変更できます。

永住への近道

永住許可は、ふつうは10年住むことが条件です。高度人材は次のように短くなります。

条件必要な期間
70点以上を保って在留3年
80点以上を保って在留1年
特別高度人材(J-Skip)1年

新しいガイドライン(2027年4月1日の申請から)でも、この特例は続きます。また、新しく加わる「日本語B1相当」の考え方は、高度人材とその家族には求めない場合があるとされています。

特別高度人材(J-Skip)の条件

2023年4月に始まった制度です。ポイントではなく、次の条件で決まります。

  • 研究・技術の仕事:修士以上で年収2,000万円以上、または仕事の経験10年以上で年収2,000万円以上
  • 経営・管理の仕事:経験5年以上で年収4,000万円以上

まとめ

  • 70点以上で高度専門職。家族への優遇が多くあります。
  • 70点なら3年、80点なら1年で永住を申請できます。
  • 永住の手数料は2026年10月1日から200,000円です。準備して申請しましょう。

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