台風25号で印旛沼の堤防が決壊 大雨への備え
2026年9月、台風25号の記録的な大雨で、千葉県の印旛沼の堤防が初めて決壊しました。千葉・神奈川で土砂崩れによる死者も出ました。台風の前にできる備えをまとめます。
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この記事で分かること:台風25号で何が起きたか。外国人の暮らしで気をつけること。台風や大雨の前にしておく準備です。
何があったか
2026年9月21日ごろ、台風25号の影響で、関東の南部に記録的な大雨が降りました。
- 印旛沼(いんばぬま)の堤防が決壊:千葉県北部の印旛沼で、堤防が2か所こわれました。水資源機構によると、1968年に管理を始めてから初めての決壊です。9月22日には、佐倉市で過去最高の水位になりました。
- 家や田んぼが水につかった:沼のまわりの住宅や田んぼが浸水しました。9月24日になっても、水につかったままの所がありました。
- 土砂崩れで死者:報道によると、千葉県と神奈川県で土砂崩れなどにより亡くなった人が出ました。
- 電車も止まった:JR内房線では、土砂崩れで運転に乱れが出ました。
総務省消防庁のまとめ(10月5日時点・台風26号などによる大雨も含む)では、亡くなった人は全国で17人、行方不明の人は3人です。東京都大島町には、最も危ない「レベル5」の土砂災害の特別警報が出ました。
その後の様子
国土交通省は10月3日、こわれた堤防の応急の工事(とりあえずふさぐ工事)が終わったと発表しました。南側は千葉県が9月29日に工事を終えています。これから本格的な工事と、原因の調査を行います。
外国人の暮らしへの影響
日本では、9月・10月も台風が来ます。大雨のとき、次のことで困る外国人が多くいます。
- 避難の情報が日本語だけで、意味が分からない。
- 自分の家が、水につかりやすい場所か知らない。
- 電車が止まって、仕事や学校に行けない。
大雨は、川や沼の近く、山や崖(がけ)の近くで特に危険です。
台風の前にしておくこと
- ハザードマップを見る:市役所のホームページで、家のまわりが浸水しやすいか、土砂崩れが起きやすいかを確かめます。
- 避難場所を決める:近くの避難所(学校や公民館など)と、行く道を確かめます。
- 警戒レベルを覚える:避難の情報には1〜5のレベルがあります。レベル4で、危ない場所にいる人は全員避難します。レベル5を待ってはいけません。
- 準備する物:水、食べ物、ライト、スマホの充電器、薬、在留カードとパスポートのコピー。
- 多言語の情報:観光庁の「Safety tips」などのアプリで、外国語で警報を受け取れます。
- 会社や学校に連絡:電車が止まりそうなときは、早めに連絡しましょう。
まとめ
- 2026年9月の台風25号で、印旛沼の堤防が初めて決壊しました。
- 千葉・神奈川などで、土砂崩れによる死者が出ました。
- 台風の季節は秋まで続きます。ハザードマップと避難場所を今のうちに確かめましょう。
- 避難はレベル4で。早めに動くことが大切です。
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