防犯の基本(鍵・窓・オートロック)
空き巣は、鍵をかけていない所から入る例がいちばん多いと警察庁は伝えています。ドアと窓の守り方、オートロックの建物での注意、訪問者への対応、地域とのつながりの大切さを説明します。
写真:Schekinov Alexey Victorovich(CC BY-SA 4.0) 元の写真
この記事では、空き巣などから家を守る基本が分かります。警察庁の情報をもとに、ドア・窓・オートロックの注意と、毎日の習慣を説明します。
いちばん多いのは「鍵のかけ忘れ」
警察庁によると、一戸建てでもアパート・マンションでも、空き巣などの多くは、鍵がかかっていない所から入っています。これを「無締り(むじまり)」といいます。
政府の広報も、「少しの間だから」と鍵をかけずに、ごみ出しや洗濯物干しをしないよう、よびかけています。
- 出かける時は、短い時間でも必ず鍵をかける。
- 寝る前に、ドアと窓の鍵を確かめる。
- ベランダの窓の鍵も忘れない。
窓を守る
鍵のかけ忘れの次に多いのが、窓ガラスを割って入る「ガラス破り」です。ふつうのガラスは、数秒で割られることがあります。
- 窓に補助錠(ほじょじょう:もう1つの鍵)をつける。
- 防犯フィルムは、窓ガラスの全面に貼る。鍵の近くだけでは足りない。
- 出かける時は、雨戸があれば閉める。
網(あみ)が入ったガラスは、火事に強いためのガラスです。空き巣を防ぐ力はありません。
賃貸の部屋で補助錠やフィルムをつける時は、先に管理会社に相談しましょう。
ドアを守る
- 1つのドアに2つの鍵(ワンドア・ツーロック)。
- 鍵を郵便受けや玄関の近くに隠さない。
- 合い鍵は、必要な数だけにして、しっかり管理する。
オートロックでも油断しない
建物の入口にオートロックがあっても、自分の部屋の鍵は必ずかけます。警察庁のデータでは、4階建て以上の建物でも、鍵のかけ忘れから入られる被害がいちばん多くなっています。
訪ねてきた人には、すぐにドアを開けません。まず、のぞき穴(ドアスコープ)やインターホンで、だれかを確かめます。宅配業者や点検の業者のふりをする手口もあります。荷物は宅配ボックスを使うなど、直接受け取らない方法も考えましょう。
地域とのつながりも防犯になる
政府の広報によると、空き巣は、前もって地域や家を下見することが多いといわれています。あいさつを交わす地域や、ごみ出しのルールが守られている地域は、ねらわれにくい傾向があります。近所の人へのあいさつも、大切な防犯です。
あやしい人を見た時や、何かおかしいと感じた時は、ためらわずに110番に電話してください。
まとめ
- 短い外出でも、ドアと窓の鍵を必ずかける。
- 窓は補助錠と防犯フィルムで守る。
- オートロックがあっても、部屋の鍵をかける。訪問者は確かめてから。
- あやしいと感じたら110番。
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