ごみと騒音のマナーでトラブルを防ぐ
日本の暮らしでトラブルになりやすい、ごみの出し方と音の問題を説明します。地域ごとの分別、捨て方の法律、近所への気づかいの基本が分かります。
写真:円周率3パーセント(CC BY-SA 3.0) 元の写真
この記事では、日本の暮らしでトラブルになりやすい「ごみ」と「音」について分かります。近所の人と気持ちよく暮らすための基本を説明します。
ごみの出し方は地域で違う
日本のごみのルールは、市区町村ごとに決まっています。同じ国の中でも、分け方や出す日が違います。引っ越したら、まず次のことを確かめましょう。
- ごみの種類(燃えるごみ、燃えないごみ、プラスチック、びん・缶、ペットボトル、紙など)
- 出す曜日と、出す時間(朝の決まった時間まで、という所が多い)
- 出す場所(建物のごみ置き場、道の集積所)
- 使う袋(指定の袋が必要な市区町村がある)
多くの市区町村が、多言語の「ごみの出し方」のパンフレットを作っています。役所の窓口やウェブサイトで探してください。大家さんや管理会社に聞いてもよいです。
守りたいポイント
- 決められた日に、決められた場所へ出す。収集のあとに出すと、ごみが残って近所の迷惑になる。
- ペットボトルや缶は、中を洗ってから出すなど、分け方の細かいルールを守る。
- 大きい物(家具や自転車など)は「粗大ごみ」。多くの市区町村で、申し込みとお金が必要。
- 引っ越しで出るごみも、ルールに従って出す。
みだりに捨ててはいけない
日本の法律(廃棄物処理法)は、「みだりに廃棄物を捨ててはならない」と決めています。山や川、道に捨てるのは犯罪です。
違反した場合の罰は重く、5年以下の拘禁刑(こうきんけい)、または1000万円以下の罰金、あるいはその両方になることがあります。ごみは、必ず決められた方法で出してください。
音のマナー
アパートやマンションは、壁や床を通して、音が隣に伝わります。自分では小さい音と思っても、他の人には大きく聞こえることがあります。
特に気をつけたいことです。
- 夜と早朝の洗濯機、掃除機、シャワーの音
- 歩く音、ドアを閉める音
- テレビ、音楽、楽器、大声の電話
- 友だちが集まった時の話し声やパーティー
夜は、特に静かにします。契約書や管理規約(きやく)に、禁止されていることが書いてあることがあります。ペットや楽器の可否も同じです。
困った時は
近所の人に注意されたら、まず謝って、直せることを直しましょう。自分が音で困った時は、直接ケンカをしないで、管理会社や大家さんに伝えます。
ごみ置き場や廊下、ベランダなど、みんなで使う場所には、自分の物を置かないようにします。
まとめ
- ごみのルールは市区町村ごと。引っ越したらすぐ確認する。
- 決められた日と場所に、ルールどおりに出す。
- ごみを捨てることには法律があり、罰も重い。
- 音は夜に特に気をつけ、困ったら管理会社に伝える。
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